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2012年10月 7日 (日)

米 “極秘資料”に見る尖閣 固有の領土…知られざる“暗闘” (キッシンジャー・ニクソン・ピーターソン) 【報道STATION SUNDAY】

テレビ朝日【報道STATION SUNDAY】で、

米 “極秘資料”に見る尖閣 固有の領土…知られざる“暗闘” というのをやっていたんですが、

テレビ朝日がアメリカで独自に入手した音声記録ということだったのでVTR部分を記録しましたdownwardleft(青字はナレーション) (スタジオトークは要約)

001

アナ「・・・まさに尖閣諸島周辺ではね、緊迫した状態が続いているんですけども、実は現在、西太平洋にアメリカ海軍の空母2隻が展開しているという異例の事態となっているんですね。

で、尖閣諸島を巡りましては、アメリカが歴史的にも深く関わってきました。

沖縄返還協定の調印目前には、ホワイトハウスで尖閣についての激しい議論が交わされていました。極秘資料から判った新たな事実とは。」

002

レポーター「この後ろに広がっているのがアメリカ海軍の横須賀基地です。今日はイージス艦などが留まっているのが見えます。赤いクレーンの下辺りがここを拠点にする空母・ジョージワシントンの停泊位置なんですけれども、今日はその姿は見えません。」

003

実は今、空母・ジョージワシントンは太平洋上に展開している。

004

アメリカ第七艦隊司令部は、2隻の空母が警戒監視活動を行っていることを明らかにした。 

2つの空母部隊が合同で警戒に当たるのは異例。これには中国を牽制す狙いがあるとみられている。

005

緊迫が続く尖閣諸島。実はアメリカは、尖閣諸島の領有権に深く関わってきた。その歴史に日本固有の領土の新事実が隠されていた。

006

終戦後、尖閣諸島を含む沖縄は、アメリカの統治下に置かれていた。

007

1971年6月17日に調印された"沖縄返還協定"。尖閣諸島についても自国の行政などが及ぶ施政権の返還が決まった。

008

しかし、実はこのわずか10日前、アメリカの政権中枢で"尖閣諸島を日本に返さない"という選択肢が浮上していた。

009

キッシンジャー氏沖縄返還交渉が台無しになってしまいますよ」(大統領補佐官 当時)

ニクソン大統領「それはダメだ。」

010

これは今回、テレビ朝日がアメリカで独自に入手した音声記録。1971年6月7日、ニクソン大統領と2人の補佐官の尖閣をめぐるやり取りが記録されていた。

キッシンジャー氏1945年に台湾は返されたが尖閣諸島は沖縄に留まった。」

011

緊急会合では、ニクソン外交を主導するキッシンジャー補佐官が、尖閣諸島の施政権の日本返還を主張。しかし、国際経済担当のピーターソン補佐官が強行に反対した。

012

ピーターソン補佐官メモ〔アメリカが日本に尖閣諸島の施政権を認めれば台湾は大きくメンツを失う〕

013

台湾の蒋介石総統は、アメリカの高官に直接、尖閣諸島の日本への施政権の返還を見送るよう訴えていた。

014

当時、アメリカは輸入される安い綿製品をめぐって日本・台湾・韓国と貿易摩擦を起していた。 

そこで台湾は、繊維問題でアメリカに譲歩する見返りに要求を受け入れるよう求めていたとされる。 

当時の外交文書を調べた春名教授は言う。

015

春名氏「アメリカの南部の繊維生産州からですねぇ、この東アジアの国々からの繊維輸出をですねぇ、抑えてほしいという要求が高まったわけなんですね。

多少悩んだと思いますね。それは、やはりニクソン大統領の再選がかかっていたわけですから。」

更に、当時から尖閣問題は、東アジアの火種になる可能性が指摘されいた。

016

レポーター尖閣諸島の領有権問題をめぐるCIAの極秘文書が、こちらのワシントンの大学の図書館の一角にあります、安全保障問題の公文書記録室で見つかりました。」

極秘・・と書かれたこの文書。沖縄返還協定調印の直前にCIAがまとめた報告書だ。

017

CIAの情報報告書〔日本の主張には説得力があり、(尖閣の)所有権の根拠を示す責任は中国側にあるとみられる〕

当時、アメリカとも日本とも国交が無かった中国は、今ほど強硬な主張はしていなかった。リポートの焦点は、やはり台湾だ。

018

CIA覚書〔台湾軍による尖閣上陸などの可能性も否定できない〕

ニクソン大統領の下した最終決断、そこで決め手となったのはある高官が渡した極秘文書だった。

春名氏「彼がもしいなかったらどうだったのかなという事を考えますとですね、まっ非常に危ういものを考えてしまうんですねぇ。」

019

日本への尖閣諸島の返還をどうするか、ニクソン大統領が最終的な決断を下したホワイトハウス中枢の会談。

020

決め手となったのは、駐日大使も務めた知日派、ジョンソン国務次官がキッシンジャー補佐官に託した文書だった。

021

そこには日本の主張を裏付ける詳細な年表が記されていた。それを見ると、1968年に国連の委員会が「東シナ海に石油が埋蔵されている可能性がある」と指摘してから、台湾と中国の領有権の主張が始まったということが一目瞭然だった。

ニクソン大統領「台湾に対しては他に何かできるはずだ」

022

日本の主張に沿って下された決定

キッシンジャー補佐官の電話記録によれば、日本に返還すべきでないと食い下がるピーターソン補佐官に対し、大統領は「shut up(黙れ)」と声を荒げたと言う。

023

春名氏「当時ですねぇ、それほどの深刻な事は、日本側に伝わってなかったと思います。日本側はそれほどですねぇ、アメリカが真剣にですね、この問題を検討したという事実はですね、この外交文書が出てきて(初めて)わかったと思います。

やはりですねぇ、尖閣の問題は日中間、日台間この問題だけではなくてですねぇ、アメリカが深く関わっているんだと、、」

更にこの場でキッシンジャー補佐官はこうも発言していた。

024

キッシンジャー氏1951年のサンスランシスコ平和条約で尖閣諸島の日本の主権を認めている。その時すでに尖閣諸島について大きな決断は下されている。」

025

施政権だけでなく、尖閣諸島の領有権が日本にあると発言していたのだ。

026

1972年(5月15日) 尖閣諸島は日本に返還された。ただアメリカは、尖閣諸島を日米安保条約の適用範囲内だとしながらも、領有権については中立を貫いている。

027

長野アナ尖閣をめぐる問題にアメリカが非常に深く関わってきていたと。そして領有権とか施政権という言葉を巧みに使い分けながらこの問題にアプローチしている姿が見えてきたが、今のアメリカの真意は?」

028

渡部氏空母2隻は凄く異常な事態だが、中国に対しての牽制で、軍事衝突するなというメッセージ。当然それは日本に対しても

日米同盟・安保が尖閣に適用という事の前提として、約束した通り施政権が日本にあるから。

ただし、領有権問題に関しては、あまり日本の肩を持ち過ぎると中国が反発する。

実は、中国と問題起しているのは日本だけじゃなくて南シナ海でフィリピン・ベトナムとかやっていて、これに関してもアメリカは牽制しているが、微妙に当事者にならないように、一方的に肩を持たないようにしている。微妙なバランス

日本はアメリカにもっと肩持ってと言って、日米が乖離した方が中国の思う壺でなかなか難しい状況にある。」

長野アナ細かく取材すると、かつてキッシンジャーさんが日本の主権を認めている発言をしている。こうした事実の積み重ねがあるが、今後日本はアメリカにどう対応すればいいか。」

渡部氏「アメリカ側に『主権を認めろ』っていうような対応の前に、基本的に日米同盟が機能するのが優先順位が高い。紛争を起したくない点で同じだから。

あとの法的な問題は、もうちょっと時間をかけてアメリカと対応していく事になるだろう。」

029

後藤氏「尖閣問題を見ていると、中国は、9/11日に閣議決定で予備費20億5千万出したのを見計らうように、様々な情報戦を展開している。国連で地図を出し、ヨウケツチ氏が演説し、アメリカ紙に広告を出すと。

ところが日本は、国有化のあとのシナリオがあまりにも無さ過ぎた。尖閣の日本の領有化についても、外務省の主張は『1895年の下関条約の前に、平穏公然に日本の領有権確立』。 (しかし中国では)それが下関条約によって敗戦国の中国から取ったという宣伝がされている。

それは外務省の主張をもっと国際社会に訴える今日の素晴らしい記録などを示すという事が非常に大切だと思う。」

長野アナ「あくまで日本側としては、『領土問題は存在しない』という姿勢は変わらないが、ただ一方で明らかに尖閣の周辺では問題が起きているのは事実

後藤氏「事実ですね。外務省は『平穏かつ安定的な維持管理』と言っているが、事実上それは壊されている。その基本方針を徐々に変えながら、なおかつ時間を掛けて情報戦で抗戦にでるのが必要だと思う。」

長野アナ「つまり、極めて高度な外交対応が求められているという事ですよね。」

渡部氏「とかく尖閣周辺の漁船とかに目がいっているが、私が中国だったら日本のもっと弱いところ、相互依存の経済を突く。それこそ極めて高度な外交になる。」

長野アナ「その局面に直面している野田政権なんですが、新体制がスタートした早々、足元が揺らいでいます・・・」

以上

尖閣諸島の返還のウラに、キッシンジャー補佐官とジョンソン国務次官の働きがあったなんて知らなかったー(・・;)

もちろん正当な結果だけど、でも、もしピーターソン補佐官がもっと力を持っていたら・・・、ニクソン大統領はどうしたのか?と考えると、春名教授の言われたように危ういものをちょっと感じました。

アメリカって、尖閣諸島が確実に日本の物だと知りつつ、本当に微妙なバランスを保ってますよね。

尖閣諸島をChinaに盗られるようなことがあれば、沖縄に米軍基地がある意味もないし、アメリカが国益の為とはいえ、ニラミを利かせてくれるのは当然だしありがたい。

人さし指だけど問題は、それをバックに日本自身がちゃんと防衛できるかって事ですよね。

野田政権にそれが出来るとはとても思えないんだなぁ・・・think

右関連記事downwardleft

"尖閣"をめぐるアメリカの思惑・曖昧作戦 【NEWS23クロス】 よりdownwardleft

日米の間に結ばれた「沖縄返還協定」には、返還される日本の領土として、緯度経度を具体的に示し、この区域内にある全ての島、小島、岩礁などと定義している。地図上でそのポイントを囲ってみた。

012

いびつな不等辺六角形の中には、尖閣諸島が含まれている。

013

務省も尖閣諸島領有の根拠の一つとして、沖縄返還協定の緯度経度を示している。

アメリカが空母&海兵隊を東シナ海・南シナ海付近配備  【ワールドWave】よりdownwardleft

アメリカの週刊誌・タイム誌によると、原子力空母「ジョージ・ワシントン」が、東シナ海海域付近で。「ジョン・C・ステニス」も、南シナ海で作戦を始めたと報じました 

006

これらの空母は、それぞれ80機あまりの戦闘機を乗せ、駆逐艦、原子力潜水艦などで構成されています。 

007

また、近隣のフィリピン海付近にも約2200人のアメリカ海兵隊を乗せた

008

009

上陸艦「ボンホーム・リチャード」を配備しました。 

特定地域にアメリカ軍を集中することは異例のことで、アメリカはこれまで"領土紛争には介入しない"との立場を表明していました。

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コメント

アメリカとしての態度はここら辺まででしょうか。
強硬な姿勢を持てばCHINAとの衝突が予想されます。
核兵器を使うなんて事はCHINA躊躇しないという事実が問題と思いますね。

使わないけど持っていたらとても強い兵器が核兵器。
でも、気○いが持っちゃったら…

そこを警戒しているのがアメリカ。
CHINAの動きは帝国主義的拡大思想。
内に求めず外の領土に求めて不満を逸らすやり方。

日本は逆に宣伝作戦を展開しなくてはいけません。
正当なものだからこそ、世界に対して発信し、我が国の正当性を納得させるのです。
歴史的事実の羅列でもアメリカは返還を決めたのです。

如何にCHINAや韓国が言う「領土は我にあり」という主張が間違っているかを示さねば、日本は何も言えない国としてどんどんと落ちていきます。

過去にこの地位を築いたのは、世界に全うな事を言い続けたからではないですか?
そして強い軍事力。
いざという時に抜く刀となる軍隊を持っていたために発言権が保証されていた。

今の日本はむしろ蔑まされている。

言っても打ち返してこないと判っているから。
国が立ち向かうには軍事力が絶対条件です。
それだけで相手は怯んだり増長したりします。

尖閣は私たちの大事な領土ということを世界に国民がアピールできるよう教育から始めねばなりませんね。

●shengxin さん

>アメリカとしての態度はここら辺まででしょうか。
強硬な姿勢を持てばCHINAとの衝突が予想されます。
核兵器を使うなんて事はCHINA躊躇しないという事実が問題と思いますね。

 ここらへんまででしょうね。
Chinaの言いがかりと知りつつも、やはり本気のケンカはできないし。
キチガイが刃物持ってますから・・・

> CHINAの動きは帝国主義的拡大思想。
内に求めず外の領土に求めて不満を逸らすやり方。

100年前に遡っちゃってますね┐(´-`)┌
しかも、毎日毎日中国メディアのプロパガンダが激しすぎる。

> 歴史的事実の羅列でもアメリカは返還を決めたのです。
 
そうです!
日本は、世界が納得する歴史的事実の積み重ねで反撃すべきです。
 中韓の捏造プロパガンダに対してはそれしかないと思います。

>過去にこの地位を築いたのは、世界に全うな事を言い続けたからではないですか?
そして強い軍事力。
いざという時に抜く刀となる軍隊を持っていたために発言権が保証されていた。

いつも日本は、世界に対して人種差別撤廃を訴えるなど正々堂々と正義を貫いてきました。
そして敗戦しても尊敬される国になりました。
 Chinaの思惑でアジアがピンチになったいる今、
まず日本がフツーの国になって、Chinaを黙らせないといけませんね!

こんばんは
さくらさん

国際法上日本固有の領土でも考え方によっては敵国の領土になってしまう可能性があることを思い知らされました。

はやり自国の領土は自国で守らないとですね。

竹島も北方領土も。

そういえば先日中国に行ったときこのブログにアクセスしようとしたらブロックされてました。
そんなところは徹底してますね。

●びい さん
こんばんは。

>はやり自国の領土は自国で守らないとですね。

>竹島も北方領土も。

はい! やはり他力本願じゃ絶対にダメです。
日本自身が「絶対に領土を守りぬく!」という意思表示をしたら、
真実を知っているアメリカは、もちろん行動するでしょうしね。

>そういえば先日中国に行ったときこのブログにアクセスしようとしたらブロックされてました。

いつも的確なコメントくれていた中国在住の○さんも、アクセス出来ないと帰国時に書いてくれました。
 情報統制・・・スゴイですねー

尖閣問題

日本領(沖縄領)だったものを、資源が発見されたことで、台湾当局が地図を改竄して、領土を曖昧にし、沖縄の日本復帰を機に、アメリカに台湾への領有を狙ったものらしい。

台湾当局は、
「70年の教科書では「琉球群島地形図」で、同諸島を「尖閣諸島」と明示し、台湾との間に領土境界線を示す破線を入れ日本領としていた。だが、71年に呼称を「釣魚台列島」に変更、破線を曲げて沖縄県与那国島北方で止め、領有権の所在を曖昧にしていた。」
([資料]参照)

歴史的には、(Wikipediaより引用)
1951年(昭和26年) - サンフランシスコ講和条約によって、沖縄の一部としてアメリカ合衆国の施政下に入る。
1969年(昭和44年) - 国際連合アジア極東経済委員会による海洋調査で大量の石油埋蔵量の可能性が報告される。
1971年(昭和46年)4月 - 台湾が公式に領有権を主張。
同年6月 - 沖縄返還協定が結ばれ、尖閣諸島も日本に返還。
同年12月 - 中国が外務省声明で初めて領有権の主張をしたとされる。

ここでわかるのは、沖縄が日本に返還される時に、台湾は地図上の国境を曖昧にして、アメリカに台湾領有を認めさせようとしたこと。また中国は台湾の動きを目の当たりにして、自分も尖閣列島の領有権を主張しだしたということ。

日本の領土になった経緯は、私見ですが、このあたりの海域を往来して、日本や中国本土と貿易を行っていた琉球の事実上の領土であった。
『使琉球録』から
・中国人は航路を覚えていないで、琉球人から中国-琉球間の航路を聞こうとした[=自国領として巡回していない]
・世子(王子)が長史の蔡廷美を迎えに寄こしたのだ。…朝貢者に聞かずとも、案内をしてくれる。(琉球までの迎えを寄越し、案内する)
・世子は福建人が船の操縦に不慣れなことを懸念し、通訳航海士一名に航海に慣れた者三十人を伴わせて派遣し、代わりに操縦させることにしたと言上した。(琉球は、中国人がこの地域をよく知らないとの判断し琉球人クルーを派遣した)
これらから、事実上の実効支配をしていたのは琉球と推測できます。
のちに琉球が薩摩に侵攻されたので、日本の領土となったが、薩摩の管理が悪く(経済水域などの概念がなかった)、日中間貿易も少なかったので次第に無主地になっていったと思われます。
明治になり、国境確定の必要から、さまざまな調査を行い無主地であることを確認して、日本領に組み入れた。

現在の中国側にとって、尖閣列島は、
1. 太平洋に直接出られる、軍事上・貿易上のキーポイント
特に、対アメリカとの関係において、海上からアメリカが直接侵入できない区域を設定できる
2. 尖閣列島周辺の資源
などの点から、領有権を主張していると思います。

尖閣棚上げ論

これは「軍事力がないときは、国境問題に関与しない」という中国共産党の原則にそったものだと考えられます。
つまり、
1. 田中角栄-周恩来の日中国交正常化(1972)。(中国側から)「尖閣諸島領有権、周恩来や高官ら多数が「棚上げ」主張」
2. 福田赳夫-鄧小平の日中平和友好条約(1978)。鄧の「我々の世代は知恵が足りない。我々より聡明な次の世代は、みなが受け入れられる解決策を見出し解決してくれるだろう」と述べ、棚上げ論を展開
は、いずれも中国側から「棚上げ論」が提示されたことが要注意です。

当時、経済的にも軍備力としても貧弱だった中国が、尖閣列島を日本が開発活用して、事実上の完全な日本領になってしまうことを防ごうとした行為と思われます。
日本の政治家は、「国交正常化」や「平和友好」の言葉に浮足立って、中国の政治・経済状況をきちんと分析できず、尖閣列島棚上げ論に賛同して開発活用をやめ、せっかく調査で発見された資源を今も手もつけずにいるだけでなく、尖閣列島を漁船の避難場所等としても活用できず、領土問題を勃発させ、政治・経済・外交の面で中国と対立している状況を作ってしまった。

現在の中国は、経済力としても軍備力としても、かなり拡充されたので、「棚上げ」しなくてもいい、石原都知事の尖閣買い上げの問題から、侵略してもよいと判断したのでしょう。

中国の対外侵略行動を見ると、「友好」といって中国人をチベットに多数送り込み、チベット国内で中国人問題が起きると、「同胞を解放する」という名目で軍事侵略をしました。

民主党の「1000万人移民受け入れ構想」などで、多数の中国人が日本国内に住むようになって「中国人をチベットに多数送り込み、チベット国内で中国人問題が起きる」のと同じような状況になってきました。日本の場合、日米安保がありますから、チベットと同じようにすぐに軍事侵攻することはないでしょうが、中国にとって尖閣列島は、中国領であれば日本侵略の前線基地にもなり、アメリカが直接中国本土へ攻撃できる区域を、海上で阻止できる絶対に欲しいキーポイントの領域なのです。

[資料]
崩れる中国の主張/「尖閣発見」は琉球人ではー『使琉球録』を検証する
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1951.html
「船が福州から出航する前の嘉靖十二年(一五三三)十一月に関する記述には、こうある。

是月,琉球國進貢船至,予等聞之喜,閩人不諳海道,方切憂之,喜其來,得詢其詳。翼日,又報琉球國船至,乃世子遣長史蔡廷美來迓予等,則又喜其不必詢諸貢者而有為之前驅者矣。長史進見,道世子遣問外,又道世子亦慮閩人不善操舟,遣看針通事一員,率夷稍善駕舟者三十人代為之役,則又喜其不必籍諸前驅而有同舟共濟者矣。

(日本語訳)この月、琉球国の進貢船が到着し、我々はこれを聞いて喜んだ。福建人は航路を覚えておらず、それを憂慮していたのだが、その到来を喜び、航路の詳細を聞くことになった。翌日、再び琉球船がやって来た。世子(王子)が長史の蔡廷美を迎えに寄こしたのだ。これも嬉しかった。朝貢者に聞かずとも、案内をしてくれるからだ。長史は世子の挨拶を伝えるとともに、世子は福建人が船の操縦に不慣れなことを懸念し、通訳航海士一名に航海に慣れた者三十人を伴わせて派遣し、代わりに操縦させることにしたと言上した。」

[資料]と地名の中国語表記

「紅衛兵向け中国地図でも尖閣は日本」 返還時、米CIAが報告書
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120928/chn12092821580008-n1.htm

釣魚島について記した現存最古の史籍という『順風相送』(明朝永楽元(1403)年)は16世紀説もある作者不明の書。『使琉球録』もだが、「中国領土」としているのか、「琉球の領土を旅行の途中に見た」ことを記載したのか、判別できない。
地名が中国語表記を中国領の根拠としているものもあるが、琉球の人がこの島の名前は「〇〇」といったのを中国語表記にしたのかもしれない。

中国語では「はつおんどおりにひょうきできない/しない」ことも理由です。私は中国語に詳しくはないので、完全にはわかりませんが、例えば、Elvis Presleyを中国語表記すると「猫王」(発音マオワン)となります。日本語ではエルビス・プレスリーのようにオリジナルの発音に近い音で表記できます。中国語ではエルビス・プレスリーの唄う様子を見た中国人が「猫のような身のこなし」と思えば「猫王」になるのです。
中国の文献に載っている地名も、琉球人に聞いて、どんな意味かも尋ねて、それならこういうことだろうと琉球人の発音とは全く異なる「中国名表記」にして文書に残したのかもしれません。ですから役人や個人の旅行記などに中国語表記の小島があったとしても、この小島が中国人が最初に発見した、とか中国の領土とかは言えないのです。
(追記、中国語でも正式にはElvis Presleyを「埃尔维斯普雷斯利」と表現できるそうです。それでも個人や役人の旅行記が中国人同胞を相手に書かれたものと考えると、Elvis Presleyを「猫王」と表記したような方法のほうが、旅行記を読む当時の中国人にはわかりやすかったと考えられます)

●りあん さん
大変詳しく解説して頂きありがとうございます。
興味深く読ませていただきました。

特に、中国式表記・読みの分析は面白かったです!☆

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